妊娠出産inフィジー！#02．お色気ナースと謎の茶封筒

Ram Ram！南太平洋に浮かぶ南国フィジーのインド系フィジアンと国際結婚したアラサー日本人妻のSumi（@smrknt_fiji）です。Fiji Daysにお越しいただきありがとうございます。

Ram! Ram!（ラムラム）とは英語でいうHello!にあたるヒンディー語です。インド系フィジアンの間では電話に出るときや、会った時の挨拶として頻繁に使います！元々はヒンズー教の神様の名前なんだとか。

フィジー流の尿検査＆身体測定

無事に受付を済ませて待っていると

その声に一斉に30人ほどの妊婦がトイレへの大移動を開始。慌てて私もその波に乗りトイレへ。長蛇の列のトイレに並び、尿検査（紙に尿をあてるバージョン）を終えるとトイレの真ん前に日本の病院の様な尿検査のコップを置くような小さな窓↓があったので

と尿検査の紙をそっと置くと

と言われ、尿検査の紙を持ったまま体重チェック。笑）そして身長を測るバーの様なものが壊れていたので、まさかの看護婦さんが持っていたファイルで身長測定。

私、166㎝あるんですが今回の身体測定で身長の欄に172㎝と記載されてました＼(-o-)／ええかげん～！（笑）

そして、それが終わるとやっと他の妊婦さんたちも尿検査の紙を受け取ってもらってるので様子を見てたら、受け取って確認してその紙はすぐにゴミ箱に捨てられていました。笑

ついに産婦人科の先生に診てもらえる！

その後尿また呼ばれるのを待っていました。旦那ちゃんとソワソワ。これからついに産婦人科の先生にご対面か・・・！

と、ドラマや漫画で見たことのあるざっくりとした日本の産婦人科をイメージしていました。が、私大事なことをすっかり忘れてたんですよね。何かって？そりゃーここがフィジーだってことですよ。

お色気ナースの登場

ドラマなどでなんとなく産婦人科のシーンを見たことはあるとはいえ、一体これから何が行われるのか本当に分からないのでかなり緊張していました。すると、ついに看護婦さんらしき女性に呼ばれました。

すると、初妊婦の日本人患者が来た！ってことでとりあえず１からカルテを作ろうってことになり別室に旦那と呼び出されました。そこではお色気ムンムンのインディアンナースがミニスカからのぞくエロティックな脚をこれまたエロティックに組んだまま色々と質問を受けました。

とか、色々まぁそれらしい質問を受けたんですがなんせ彼女の英語が超難しい。難しいっていうかですね？このお色気インディアンナースさん、途中から風船ガムを噛みながら問診を始めてきて、しかも時々ボールペンを指で回すもんだから完全に見た目はやる気のないただのナイスバディ―エロナース。その態度が気になって英語に集中できなくなってしまいました。。

最初は旦那に通訳してもらいながら面談が進んでいたんですけど、最終的に旦那とお色気ナースが2人でヒンディー語で会話を始めてしまい、当事者の妊婦は置き去りにされて面談が終わりました（笑）

二人目のお色気スタッフと謎の茶封筒

そうこうして、やっとこさカルテが作成されましてついに診察前のスタートラインに立ったわけなんですね？（何度、スタートラインに立つねんっていう）そして、改めて待合室で待っていると名前を呼ばれました。

ドキドキして心臓飛び出てくるんじゃないのかって思ってたら、なんか完全に「私は医者ではありません」オーラを放つこちらもお色気なスタッフさんに部屋に呼ばれたんです。

で、綺麗な部屋に呼ばれまして何があるのかと思ったらなんとこのお色気スタッフさんはエイズの専門スタッフらしく、カウンセラーの様な人でした。この初心者レベルの私にも分かるほど彼女からは品とか知性を感じまして、

って確信しました（だれ目線）何よりもラウトカの産婦人科に来てから既に1時間以上が経過してたんですが、初めてまともなスタッフに出会えた気がしたんです。笑

この時エリートな彼女から

ってことで、封筒を預かりました。

って冗談で笑いながら旦那と開けたら、避妊用ゴムが数袋とエイズの資料が入ってました。

エイズについての知識とか色々教わりまして、こちらのお色気改めエリートスタッフさんとはサヨナラしました。

 元祖お色気ナース再び！そして謎の注射！

さてエイズの講座も終わりまして、また待合室で待ってるとついに名前が呼ばれたんです！

ってドキドキしてたんですが、やっぱり私はまだ甘かった。何かと思ったら、突然あの問診を担当した風船ガムのお色気ナース。

え？？？注射？？？なんの？？？？